年末年始休業のお知らせ
2010年12月29日水曜日
平素は格別なるご高配を賜り厚く御礼申しあげます。
本年も残すところ僅かとなりました。
弊社の年末年始の営業を下記のとおりとさせていただきます。
大変ご迷惑をお掛けいたしますが、何卒ご了承くださいますよう
お願い申し上げます。
2009年12月28日(火)~2010年1月5日(水)まで休業させて頂きます。
※ 2010年1月6日(木)より、通常業務を開始します。
※ 休暇中のお問い合せにつきましては、1月6日(木)以降に対応させていただきます。
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モノの時代から人の時代になった。
2010年12月02日木曜日
こんにちはRoom竹中です。先日大変興味深い記事を見つけ、なるほどなと思い
我々の業界にもあてはめてみるとぴたりとくる内容だったのでご紹介したい。
重要なキーコンセプトは
営業は利益を、開発は売上を
当社の中心事業は広告業である。広告業を営んでいる以上、クライアントの要望
は一つ商品を売りたい
そのために何をするかである。
問題は、「既に市場で売り出されている製品Xについて、さらに利益を上げるため
には、どうするか」というものです。もちろん、市場や経済は、様々な要素や人間
の気持ちによって左右されますので、画一的な回答があるわけではありません。
ただ、一般論として、利益を上げるには、
(i)価格を上げる、(ii)販売数量を増やす、(iii)仕入値を下げる、(iv)固定費を下げるの
4つしかありませんので
どれを採用するのが一番効率的であるかという問題です。
例えば、売上を増やすというのは、(i)と(ii)の優先順位をつけないで、価格× 数量を
増やそうといっていることとなり、現実的には(i)を放棄してでも(ii)を採ること
(=値下げ販売)を意味するケースが多いように思います。
ある方の意見は、多くの場合において、利益を上げるためには、(i)が最も有効という結論でした。
もちろん、(i)価格を上げすぎて、販売数量がゼロになってしまえば、売上はゼロです
ので、限界があることは明らかです。
ただ、一般に、値下げして数量を増やすより、値上げした方が数量が減り、仮に売上が
減っても、利益が増えることが少なくないという見解であり、このことは、ある程度
理論的に、又は実証的に根拠づけることができるようです。
販売部門、営業部門に、売上目標を立てるのは愚策である。
販売部門や営業部門は、利益を出すための部署であり、利益が出せないのであれば、
どんなに売上があっても、営業としては駄目である。
営業部門の一人一人に利益目標を与えると、安易な値下げが最も良くないことが営業
の現場の人間でもわかるようになる。
一方、生産部門、開発部門が、費用削減を目標にするのも愚策である。
そのような目標を立てると、イノベーションが起きなくなる。そして、それどころ
か、食品の場合、混ぜ物をして原価を下げようとする。
なぜなら、材料費をより下げるしようとする方向に努力が向かうからである。
多くの偽装事件が食品業界に生じているのは、食品メーカーの生産部門、開発部門
が費用削減を目標にしているからではないか。
原価を下げようとすると、混ぜ物、水増し、産地偽装、消費期限切れ商品の再利用が
生じる。開発部門は費用を削減して利益確保を目指すのではなく、売れる商品を
つくることに専念すべきである。
営業部門が「こんな商品売れないよ」と言ったら、開発部門は、素直にそれを認めるべき。
「物が売れないのは営業のせい」ではない。
これからの時代は、商品が人に与える価値で勝負が決まる。
開発が目指すべきは、原価削減による利益確保ではなく、魅力的な商品による売上向上である。
昔のような「作れば売れる」時代は終わった。物の時代から人の時代に
なったのだから人を中心に考えなければ駄目だ。
前世紀の日本企業は、営業部門に売上目標を、開発部門に利益目標を立てている
会社が多かったのではないだろうか
今世紀はそのような目標設定では駄目だ。営業は利益を、開発は売上を目指すべきなのである。
この話は、多くの業界に通じる話ではないでしょうか!!
というお話しです。
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