謹賀新年
2012年01月01日日曜日
旧年中はひとかたならぬご厚情を賜り、誠にありがとうございました。
本年も相変わらず、よろしくお願いいたします。
2011年、日本はかって無い自然災害と事故に見舞われました。
改めて被災された方々にお見舞い申し上げます。
弊社社員一同、日々の仕事に誠心誠意勤めることが、微力ながら日本の為になると信じ努めてまいります。
皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
Room代表 若林 尚
ACの広告について。
2011年04月06日水曜日
弊社所在地は名古屋のため、今回の震災と原発事故の影響は比較的少ないのだが、それでも取引先が参加予定だった展示会が延期になったり、プロモーションサイトの更新が自粛になったり、少しずつ身辺に影を落とし始めている。
まだまだ明日の見えない日本だが、個人的には毎日を「普通に一生懸命生きる」事が大事なんじゃないかと思っている。
さて、震災以降スポンサー企業が一斉にCMを自粛、やむなくAC広告のヘビーローテーションとなり、「しつこい」「不快感がある」「内容がそぐわない」というクレームが殺到し、ACジャパンがサイトに「お詫び」を掲載する事態になったようだ。
http://www.ad-c.or.jp/information.html
中には
「税金を使って何を無駄遣いしている!」
と言った見当違いな苦情もあったらしい。
(ACジャパンは、公的資金をいっさい受けず、約1200社の企業・団体を会員社(正会員)とし、その会員社の会費で運営されています。_ACジャパンのサイトより)
ACは過去に秀逸な意見広告を作っているのだが、恐怖感をあおる演出のものが多い気がする。
↓例えばこれとかは絶対流せない。
“ストップ温暖化”
http://www.youtube.com/watch?v=W1GClxzBnKs
(ショッキングな映像です。また著作権保護に触れている可能性もあります。自己責任でご覧下さい。)
無難でかつ教条的な(あいさつしよう、がん検診を受けよう)な作品ばかり流していたので、今回の苦情に繋がったのでないだろうか?
可能ならば是非これを流していただきたい。
こんな内容のCMだ。(映画レビュー風に書いてみた)
「みんなの心に浮かんだことを、そのまま描けばいいんだからね。」
小学校低学年の教室で原色を使った子供らしいカラフルな絵を描く子供たち。
若い女教師は一人の男の子が一心不乱に黒いクレヨンで画用紙を真っ黒に塗りつぶしているのに愕然とする。
職員室で他教師に黒い絵をみせ相談するも、誰も子供が何を描いたのか分からない。
その間も一人教室で黒い絵を描き続ける男の子。
家庭訪問し両親と相談する教師。
不安げに子供部屋を見上げる両親。
その間も子供部屋で黒い絵を描き続ける男の子。
病院で医師に、
「何を描いたのかな?」
と優しく問われても答えず黒い絵を描き続ける男の子。
とうとう、子供は研究対象にされてしまう。
医師達の前で黒い絵を描き続ける男の子。
病室で看護士に見守られながら大量の黒い絵を描き続ける男の子。
教室で一人、男の子の机に座りため息をつく教師。
ほぼ時を同じくして教師は教室で、看護士は病室である事に気づく。
それは………………
“黒い絵”
http://www.metacafe.com/watch/41491/black_drawings/
(著作権保護に触れている可能性があります。自己責任でご覧下さい。)
↑最後のコピーが英語なので日本語で読みたい人はこちらを。
http://www.youtube.com/watch?v=SNv4hBbu8K4&feature=related
最初は暗く重いイメージで始まるのだが最後には………….
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北関東大震災により被災をされた方々、ご家族の皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。
2011年03月15日火曜日
Room、若林です。
東北関東大震災により被災をされた方々、ご家族の皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。
多くの機関で義援金の募集をしておりますが、その中でも日本赤十字社は信頼のおける機関だと思います。
“東北関東大震災義援金を受け付けます”
http://www.jrc.or.jp/contribution/l3/Vcms3_00002069.html
(但し、現在アクセスが集中していて、つながりづらいです。)
また、iTunesストアからも米国赤十字社に寄付ができます。
http://ow.ly/4etd4
(但し、PC/MACからのみ。現時点ではiPhoneは未対応)
こちらは200円から20000円まで、iTunesで曲を購入された事がある方ならすぐに寄付出来ます。
寄付をお考えの方は内容を良く読み、ご自身の判断でベターと思われる団体を選んで下さい。
「ご自身の判断」と言えば、今地震においてTwitterをはじめとするCGM系ツールが情報伝達に目覚ましい力を発揮しました。
ただ、同時に「関西電力(で働く友人)から節電のお願い」のようにチェーンメール化する情報もあるようです。
情報をリツイートしたり転送する前に、ご自身で精査していただく事を切にお願い致します。
Beatles ”Abbey Road”
2011年02月05日土曜日
最近、仕事中のBGMとしてBeatlesの”Abbey Road”をiTunes Storeで購入。
http://itunes.apple.com/jp/album/abbey-road/id401186200
初めて聞いたのは中学生の時、アナログレコードでだったけど、今改めて聴くと完成度の高さに驚く。
さてアートワークをクリックすると、アルバム全曲を聴けるのはもちろんMini documentary(映像特典)や、アートワークやライナーノーツが見られるようになった。僕はこのCDを持っていないので、アートワークやライナーノーツがCDについていたものと同等なのか新たに追加されたものなのか分からないが、全てのアルバムがこの仕様がになれば、いよいよ配信がCDにとって変わるだろう。
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新年のご挨拶と今年の目標(但し個人的な)
2011年01月06日木曜日
謹んで新年のお祝いを申し上げます。
旧年中は一方ならぬご愛顧を賜わり厚くお礼申し上げます。
貴社ご一同様のご多幸と、貴社のご繁栄を心よりお祈り申し上げます。
さて、ここからは新年一発目らしく「今年の目標と抱負」について。
会社の経営戦略的な目標ももちろんあるけど、まだ書けない事も多いので個人的な目標と抱負を書く。
1. 年間100冊の本を読む。
本の虫だった学生の頃は年間200冊程の読書量だった。
「将来の夢は古本屋店主」
と、公言する父の一万冊近い蔵書から手当り次第読んでいた。
それが会社を始めた5年前から、年間50冊ぐらいに減ってしまった。
今年は青空文庫とiPad、iPhoneの組み合わせで過去の名作を、それ以外では特に経済とロボット工学関係の本が読みたい。
早速この正月休みに3冊を読破。
うち一冊、カレル・チャペックの戯曲”R.U.R”は90年前に書かれたとは思えない面白さでお薦め。
http://www.alz.jp/221b/aozora/rur.html
R.U.R.(Rossum’s Universal Robots)
カレル・チャペック Karel Capek 大久保ゆう訳
ロボット工学の本ではないけど、ロボットの持つ宿命を良く表現している.
2. 年間50本映画を見る。
シネマコンプレックスとかで、特に3D映画を見る。結局、去年3Dコンテンツを一本も見ていない。これは映像関係の仕事に関わってる立場上、ちょいとマズ果たして3Dは表現として生き残るのか、否か?
でも劇場ってなかなか足を運べないんだよね。劇場は月一回行ければいい方だろう。
残りは、
・レンタルDVDで過去の旧作を借りる →MacBookでリッピング → iPadにコピーして空いた時間に見る。
↑この方法になりそう。
あとコストパフォーマンスにすぐれたAppleTVも気になっているのだが、ほとんど自宅に居ない今の生活スタイルでは宝の持ち腐れになる可能性大だな。
3. 年間10曲を作る。
2010年は多く人の協力もあって一曲(とそのREMIXを一曲)をliberally(ライブラリ、自分が主催するレーベル名)から世に出すことができた。
http://www.otaiweb.com/shop-item-fid20459.html?otaicart=a0c5951b3056614a3ed1f9853751976f
(オタイレコードさんのCD紹介ページ)
今年は10曲作り、さらに多くの曲をリリースしたい。
4. 月に一本以上、このBlog を更新する。
これが一番難しいかも。頑張ります。
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Room社長インタビュー 挑戦編
2010年02月11日木曜日
アップしました。
http://wakasan.roomltd.asia/
前回まで…いよいよ”Room”を立ち上げた若林。
そこには、どんな気持ちが…?
仕事はもちろん、不況、音楽、スタッフへの思い、
様々な角度から世相まで切った感じで、
「あの人の背中こんなに大きかったっけ…」
なんて気持ちになりそうでならないような第三回にして最終回、どうぞ。
コピーライター藤田真介さんにつきまして訂正と謝罪
2009年12月17日木曜日
コピーライター 藤田真介さんにつきまして弊社Roomに入社したような情報が流れているようです。
藤田さんはRoomにデスクを持ち毎日出社しておりますが、あくまで外部ブレーンです。
過去におきまして私が藤田さんがいかに優秀なコピーライターであるかを自慢するあまり、あたかも弊社の社員であるかのような発言をしたかもしれませんが、弊社と藤田さんがは雇用契約を結んでおらず個人的な仕事も受注しておられます。
関係者各位に誤解を招いてしまった事を謝罪するとともに、謹んで訂正致します。
Room代表 若林 尚
楽園のようなオフィスとボツ・アイディア
2009年11月17日火曜日
僕の会社Roomは気づいたらパートさん含め社員が7人になってたんですが、毎日笑いが絶えません。
なんだか、高校のクラスみたいです。
さて、そろそろ年賀状準備の季節になってきました。
弊社イケメン・デザイナーにデザインを頼んだら、案として持ってきたのが下の写真。
本物のタオルを作って郵送すると言う案で、ちょっとグラッと来ましたが、もらった人の困惑を考えてボツにしました。
でも、もっとインパクトある案を考えている事でしょう。
ね、イナッチ!?
あと、”Room”でJWordを登録しました。
Yahoo!で”Room”と入れて検索するとこれから一年間、検索結果右側トップに株式会社Roomが表示されます。
http://bit.ly/2yIX4U
これワードによりますが意外に安い値段で登録できます。
Roomで登録代行しますので、社名とかYahoo!の検索結果上位に出したい方はご相談下さい。
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サイネージのキモはサウンドにあり。
2009年11月12日木曜日
今回は弊社で取り組んでいるデジタルサイネージについて。
現在Roomではサイネージ用のサウンド制作を二つのスタジオに依頼している。
一つは CM 、VP、番組のポストプロダクション 、もう一つはプライベート・スタジオなのだが、どちらもコンソールはSSL、録音はProToolsで互換性も確保されている。
サイネージ用にはオーバー・クオリティと言える程のスタジオを弊社が使っている理由は、サイネージの重要なポイントはサウンドにあると考えているからだ。
プライオリティで言うと、
1. ナレーション
2. S.E
3. BGM
の順番になるが、それにもまして重要なのが2ミックスを作る時のバランスになる。
TV-CFの場合、取りあえずコンプで叩いてどんな環境下でもハッキリ聞こえる音づくりを目指すのだが、サイネージの場合は送出される端末・環境がハッキリ見えるわけで、それに合わせたバランスが大切になる。
極端な話し、ホテルや空港のロビーに設置する端末で流すサイネージには、アンビエント・ミュージックのように環境に馴染んで視聴者にストレスを与えず、かつサブリミナルに浸透するようなミックスが必要となるだろう。
上記の二つのスタジオには良い機材もさることながら、優秀なサウンド・エンジニアが居る事が素晴らしい。
実は二人とも名前を出すとあっと驚くアーテイストで、一人はクラブ・ミュージックの若き天才クリエータ、もう一人はダブ・ミュージックのエンジニアあがりで、どちらも音像の空間処理にたけている。
二人とも僕のサイネージ用サウンドに対する考えに賛同し、アイディアを出し合って実験的な試みに挑戦してくれる。
いずれはサウンド・データだけではなく、端末とそれに付属するPA(音響装置)までコントロールしたいと考えている。
Room 代表 若林 尚拝
カテゴリー: 社長VOICE